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■麻布厚生病院■
コンコン(ノック音)
美奈子「どうぞ」 (顔をのぞかせるレイ) 「どうしたの、入って」
レイ「大丈夫なの、疲れってきいたけど」
美奈子「大丈夫っていいたいところだけど…あなたには本当のことを話しておこうと思って来てもらったの。サポートしてもらわなきゃいけなくなってきたから…」
レイ「本当のことって?」
美奈子「私の病気のこと」
(目を見開くレイ 水差しの花から花びらが落ちる)
美奈子「私は多分、あと2,3ヶ月しか生きられない」
レイ「…えっ?」
美奈子「セーラー戦士になる前からわかってたことよ。問題はそのことじゃなくて、敵を倒す前に戦士がひとり欠ける可能性があるってこと。リーダーの私がね…」
レイ「ちょっと待ってよ…そんな急に… 治る可能性だってあるんでしょ?」
美奈子「手術しても、成功する確率はゼロに近いかな… お約束どおりで笑っちゃうよね」
レイ「笑い事じゃないわよ…」
美奈子「だから無駄に時間を使うのはやめたの…前世を思い出したときから」

(アルテミスとの初遭遇シーンを思い出しながら)「私のやるべきことはこれなんだって…」

「私は前世の使命を果たすために残りの命を使うわ。ただ…これからも時々こんな風になると思う…だからあなたにサポートしてほしいの」
レイ「待ってよ…そこまでして戦士である必要あるの?ちょっとでも可能性があるなら…」
美奈子「命を無駄にしたくないの」
「マーズ、私たちがどうして前世を背負って生まれてきたかわかる? 悲劇を繰り返さない為じゃない… プリンセスとエンディミオンはその使命に逆らってるわ。あなたに気をつけてほしいの。敵も強くなってるから…
(レイ、泣きそうな顔)
美奈子情けない顔…大丈夫よ、私だってまだ戦えるんだから… まだあなたに全部任せるほど信用してないわ」
レイ「……」